
春の息吹を感じるアスパラガスは、シャキシャキとした食感に、ほんのり自然な甘さが魅力的。アール・エフ・ワンでも人気の高い素材です。
その中でも、私たちが特におすすめしたいのは、香川県から届く「さぬきのめざめ」です。サラダで、フライで、そのおいしさをご堪能ください。
香川県オリジナル品種の「さぬきのめざめ」は、瀬戸内の温暖な気候と栄養豊富な土壌が育むアスパラガス。一般的な「ウェルカム」という品種に比べて、キュッと締まった穂先が美しく、大きく育っても硬くなりにくいのが特徴です。
一般的なアスパラガスよりも穂先が開きにくく、長く育てられるのが「さぬきのめざめ」の特徴です。
「穂先は豆のような香りがほんのり。下の方にいくにつれて、甘さが際立ちます。甘みも、肥料のやりかたに左右されるので、有機肥料を使いながら、土づくりにはすごくこだわっています!」と、生産者さんが畑を案内してくれました。
まず驚いたのが、ゆとりあるスペースで「さぬきのめざめ」が育てられていること。
「通常よりも畝(うね)の数を減らして、風通しのよい環境で育てています。アスパラガスにとってもノンストレス。太陽をしっかり浴びて、ジューシー&おいしいアスパラガスに育ちますよ」
また、一足お先に春を味わえるのも「さぬきのめざめ」のうれしいポイント。早ければ1月末から春芽が収穫され、6月ごろからは夏芽がお目見えします。
「実は、春芽と夏芽では、甘さの質が異なります。春芽は、土から栄養をもらって育つため多糖質。粘りのある甘さをお楽しみいただけます。一方で夏芽は、単糖質のため、すっきりとした甘さです」
アスパラガスは油との相性がよい素材なので、サラダにもフライにもぴったり。
「ええもんを作って、お客様に喜んでいただきたい!」という生産者さんの熱意のもと、手塩にかけて育てられた「さぬきのめざめ」を一度試してみませんか?
ほかにも、さまざまなアスパラガスを用いた、個性豊かなサラダが登場します。
温めておいしいおかず系から、フレッシュで味わう新感覚のひと品まで。メニューの数だけ、楽しみ方も広がります。