RF1 SOZAI

月刊 野菜、“才” 発見。8月号

もうすぐ迎える8月31日(土)は、「野菜の日」。
“野菜をもっと食べてほしい”という想いから生まれた「野菜の日」は、野菜を愛し、まっすぐに向き合い、SOZAIにする私たちにとっても大切な一日です。
とはいえ、その大切さを分かっていてもなかなか摂れない存在なのが野菜。少しでも興味を持っていただきたいという願いを込めて、アール・エフ・ワンの関係者たちに取材し、真夏のおすすめSOZAIに使用する野菜の持ち味や商品化する裏話を聞きました。

[おしらせ]

いずれのメニューも品種を特定した素材が主役のため、素材の生育状況等により販売期間が変更される場合があります。
「商品詳細」ページにて、ご確認ください。

甘くてやわらか!
見た目麗しい、
白のとうもろこし。

真っ白な粒が美しい、「ホワイトコーン」。
育てる時期や場所が限られているので、
調達にも苦労する素材です。
バイヤーが語るSOZAIの特長は・・。
とうもろこしの中でもホワイトコーンは、イエローコーンと比べて甘みが強く、実が柔らかいと言われています。見た目もキレイで、一度食べてみたいと思わせてくれる素材です。ただ、ホワイトコーンの苗であっても、黄色いコーンの苗から受粉したら、黄色い粒が混ざってしまうので、生育に難しさが…。

そんな中、生産者さんたちは、苗を植えるタイミングをしっかり分けて、受粉の時期が重ならないように工夫されていますよ。
出荷時期が限られているので、さまざまな野菜を調達する僕でも、なかなか食べられない素材。今年の出来も楽しみです!

調達バイヤー 各地の生産者さんと連携しながら、鮮度よい野菜を調達する、野菜のエキスパート。
珍しい品種は、当社のためだけに生育してもらうことも。

楽しめる、SOZAI。

  • 北海道産「ホワイトコーン」堪能サラダ クリーミーマヨソース

    北海道産
    「ホワイトコーン」堪能サラダ
    クリーミーマヨソース

    糖度が高く、皮のやわらかい北海道産の「ホワイトコーン」のおいしさをサラダで楽しめます。主役のコーンは、「蒸し」と「揚げ」二つの調理法を施しているのですが、蒸したコーンは甘みが引き立ち、揚げたコーンは甘みが凝縮されています。

サクッ、フワッ。
コーンの甘み引き立つ、
薄衣。

フルーティーでコクのある風味が
特長のとうもろこし「恵味(めぐみ)」。
今までもアール・エフ・ワンから
サラダとして提案してきましたが、
この夏初めて揚げ物として登場します。
開発担当者に聞いた、おいしさの秘密は…。
「恵味」の第一印象は、その甘さ。それをいかしたくて、シンプルに調理しました。
素材のチカラを引きだすにはどうしたらいいか…?を追求して見つけた答えは、サクッ、フワッとした薄い衣。

1本ずつ手作業で削ぎ切りにしたコーンは、粒がバラバラにならないよう、そっと衣をつけて、丁寧に揚げていきます。実は、このメニューを開発するまで、とうもろこしはボイルがおいしいと思っていたけれど、油との相性のよさを改めて実感しました。

開発担当者 企画担当者のアイデアのもとに、商品のレシピを開発。
高度な調理技術で試作を重ねていきます。
主にフライを担当。

楽しめる、SOZAI。

  • とうもろこし「恵味」とオクラのフリット

    とうもろこし「恵味」と
    オクラのフリット

    とうもろこし「恵味」を加熱調理することで、素材本来の甘みや旨みがぐっと引き立ちます。シンプルに仕上げたフリットは、お好みで藻塩をつけて、お召し上がりください。

優しいグリーンと
上品なコクの

「さぬきのめざめ」を
サラダで堪能。

香川県オリジナル品種のアスパラガス
「さぬきのめざめ」は、
キュッと締まった穂先が美しい素材。
夏に味わう魅力を企画担当者に聞きました。
「さぬきのめざめ」の持ち味の一つは、芽吹きが早いため、春と夏の2回育てられること。生産者さんから夏にも採れるとご紹介いただき、人気の素材であるアスパラを、お客様に提案するチャンスだと思って企画しました。

春に採れたものは力強く、濃い緑色なのに対し、夏芽と呼ばれるこの時季のものは、優しい緑色と上品なコクが持ち味です。その上品な味わいに、爽やかな酸味のアプリコットを合わせて、この時季にぴったりのサラダをつくりました。

企画担当者 トレンドやお客様のニーズなどを考えながら、開発担当者と二人三脚で商品化をすすめます。
ショーケースを華やかに彩る、量り売りサラダを担当。

楽しめる、SOZAI。

  • 香川県産アスパラ「さぬきのめざめ」堪能サラダ

    香川県産アスパラ
    「さぬきのめざめ」堪能サラダ

    みずみずしい「さぬきのめざめ」の夏芽をアプリコットと一緒に爽やかに味わっていただくサラダです。酸味と甘みのあるアプリコットのドレッシングが、素材の甘みを引き立てますよ。

手作業でかなえる、
「赤なす」とお肉の
好バランス。

おおよそ30cmと、ダイナミックに育つ
「赤なす」の形をいかしたフライ。
製造技術担当者が語る、
大量調理の裏側とは?
アクが少なく、あっさりとした味わいの「赤なす」は、調理していても変色しにくく使い勝手のよい素材。とはいえ、一つひとつ形が違う野菜を、一定の重量にカットするので、その規格を定めるのがひと苦労です。さらに、同じ等級の「赤なす」を仕入れても、試作時と本番ではコンディションが異なることも…。調整を重ねながら生産していきます。

ファクトリーでは、カット済の「赤なす」一つひとつに豚肉を手巻きして衣をつけていきますが、端は滑りやすいので、お肉がボテッと固まらないよう、巻き上げにもコツが必要。どこから食べてもなすとお肉のバランスが良いよう、丁寧に仕上げていきます。

製造技術担当者 開発者がつくったレシピを、大量生産用のレシピに再設計。
料理への知識と現場経験をいかして、安定したおいしさと品質をお届けしています。

楽しめる、SOZAI。

  • 熊本県産「赤なす」の豚巻きフライ韓国風甘辛ダレ 

    熊本県産
    「赤なす」の豚巻きフライ
    韓国風甘辛ダレ

    ふんわり柔らかな熊本県産「赤なす」の特徴ある長さをいかしながら、豚肉を巻き上げてフライにしています。揚げると食感がトロッ。韓国風甘辛ダレとの相性抜群です。
※写真はイメージです。
※2024年8月現在の情報です。
※取り扱い商品は、店舗によって異なります。

月刊 野菜、“才”発見。
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