素材の力がみなぎる
京の冬。
厳しい冬を耐え
滋味深く育つ
京野菜
手間を惜しまず
丁寧に育てた
希少な実り
より多くの食卓へ
おいしさを
お届けする工夫
知っておきたい
京野菜の
ルーツ
三川がもたらす豊かな土壌と
盆地の厳しい冷え込み。
賀茂川、高野川、桂川を携えた肥沃な土壌と、盆地ならではの厳しい寒さ。京野菜は、京都独自の風土と気候のなかで育ちます。
独特な形や色。そして、冬の底冷えに耐え、旨みを一段と増す滋味豊かな味わい。千年の都・京都に育まれた優れた品質と、限られたおいしさを今に伝えています。
収穫に1年以上かかる
堀川ごぼう。
京野菜の栽培には、大変な手間と時間がかかります。たとえば、堀川ごぼうの場合、秋に種を蒔いて育てた苗を、梅雨期に浅く斜めに植え付けます。
種蒔きから1年以上をかけて太く育てあげ、収穫も1本ずつ丁寧に掘り出します。今では生産者は減少し、希少なものになっています。
産地にお願いして
計画的に育てていただきます。
京野菜のおいしさを全国の食卓にお届けするために、RF1は収穫前に産地にお願いして、計画的に育てていただいています。
また、見た目のよさではなく「安心・安全・鮮度・質・おいしさ」を基準に選びます。鮮度にもこだわり、ファクトリーでは野菜ごと工程ごとに最適な温度管理を行っています。
聖護院大根
もとは尾張の長大根で、聖護院辺りで栽培されるうちに大きく丸い形になったといわれます。京都の冬の風物詩「大根焚き」でも有名です。
九条ねぎ
栽培の始まりは平安時代以前とも推定されています。弘法大師が東寺近くで大蛇に追われ、ねぎ畑に身を隠し、難を逃れたという言い伝えも。
金時人参
おせち料理に欠かせない、細長く鮮やかな紅色の人参。リコピンを多く含み、鮮やかな紅色から、赤ら顔の坂田金時(金太郎)がその名の由来に。